筑紫哲哉さんが亡くなったという衝撃的なニュースが走った先週末。新聞・雑誌・テレビの垣根を越えて活躍してきた偉大なジャーナリストへの追悼は絶えません。。。日本人なら筑紫さんの言葉にどこかで必ず心を打たれてきたに違いありません。
私にとって何と言っても朝日ジャーナル編集長時代の筑紫さんが一番濃いです。同じ大学の大大先輩という親近感を勝手に持ちながら、あの時代をバッサバッサ斬っていく格好良さに憧れ、筑紫さんの言葉を噛み締め、胸に刻みながら朝日ジャーナルの隅から隅まで毎回熟読したものです。 体育会スケート部で厳しい規律に縛られながらも、ご多分に漏れずバブリーな時代の浮かれた女子大生・・・・・浮かれながらもこれからどんな時代がやってくるのか、見定めることが出来ないもどかしさを筑紫さんに託していたのでしょう。お陰で自分探しのヒントをたくさん授けてもらいました。
いつも気がつくと自分探し。。。。混沌とした時代の道しるべは誰でも欲しいはず。朝日ジャーナルを読んで未来に夢を馳せていた頃が懐かしい・・・・ですね
筑紫哲也さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。