障害者の芸術・文化活動を本格的にサポートしようと、埼玉県は障害を持つ若手アーティストが開く展覧会やコンサートなどに最大50万円を補助する「障害者人材育成資金」を創設したそうですね。この資金制度では、対象になるのは40歳未満で、県展等のコンクールの入選経験者や知名度のあるコンクールの入選経験者。 先週のレッズウェーブ78.3MHz「スコープうらわプリュス」でもこの話題に迫りましたが、福祉行政への大きな大きな疑問が噴出 ・県展クラスで入賞する作品を敢えて「障害者」の枠組みにくくってしまう必要ってあるのでしょうか? ・障害者というバイアスで作品を見ることが作品に対して本当の意味で向き合い評価する目をもてるのでしょうか? ・たまたま障害と付き合いながら作品を創る才能溢れるアーティストに失礼ではありませんか? ・素晴しい作品の作者がたまたま障害を持っていた・・・・という発見があるからこそ、見る者の心を打つのではないでしょうか?、健常者と同じ土俵で評価されてこそ埼玉県が推進するユニバーサルな社会が育っていくのではないでしょうか? ・彼らの発表の場を行政サイドでどんどん提供してこなかったから、障害者の芸術活動の質の高さの認知度が低いのではありませんか?福祉行政の目線と障害者が目指す“生活の質”のズレを感じているのは私だけ?でしょうか
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