彩の国さいたま芸術劇場でラ・ラ・ラ・ヒューマンステップスの公演を観てきました。先週「スコープうらわプリュス」でもご紹介していましたから、彼らのスピード感は自分の目でもしっかり見たかったのです。5時半過ぎまに北与野の創業ベンチャー支援センターを出て、車で与野本町の芸術劇場へ急げ!!! 奇跡的に開演6時ジャストに到着。大ホールはほぼ満席状態で、幕が上がるのを今か今かと心待ちにしている熱気が伝わってきます。この空気がたまらないですね!なんともいえないワクワク感 今回は古典の代表作品「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」をモチーフに、エデゥアール・ロックがコンテンポラリーに翻訳しなおす・・・・・という試みですが、馴染みの白鳥の白チュチュもお姫様も王子様もいない?!全員シンプルな黒の衣装?!舞台全体が黒一色?!チャイコフスキーの音楽が短調ベースにアレンジされて?!そして、姿かたち、年齢など様々な要素が異なるダンサーがあの光速スピードで踊り続けていきます。休憩なしの1時間半の公演はえっ? うゎ!の連続でした。頭の中にたまっているイメージや既成概念がばらばらに解体され、その断片がぐるぐると回っている・・・・。新しい発見や驚きの連続に、いつも使っていない部分の脳が働いている感じ。普段いかに積み重なっている記憶やイメージに甘んじているかがよくわかります・・・。 エデゥアール・ロックが目指しでいた「観客の持つそれぞれの記憶に向き合う」こと。私はまさにその狙い通りつぼにはまったみたい。おかげで、新しい世界観をちょっぴり広げてもらえました
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